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株主のみなさまへ

株主のみなさまへ

経営体質の改善と黒字転換を目指します

第73期(2018年3月期)の総括

当社が主力と位置づけるスマートフォン市場は、一部の新型ハイエンドモデルの売れ行き不振や中国スマートフォンのリファレンス変更などに受注動向が左右され、売上高が減少しました。この様な状況に対して、グループをあげて固定費の削減や原価低減に取り組んだものの、販売不振からの損失をカバーするには至りませんでした。特定市場や特定顧客への販売依存度が高いことは、大きなリスク材料として認識はしてまいりましたが、このような事態に立ち至りましたことを深く反省し、今後の営業力強化に努めてまいります。

以上のことから、連結売上高は、46億11百万円(前年同期比7.0%減)、営業損失は、徹底的なコストダウンに努めましたが販売価格の下落を補うことが難しく、3億76百万円(前年同期は2億75百万円の営業損失)、経常損失は4億32百万円(前年同期は2億63百万円の経常損失)となり、減収減益の大変厳しい結果となりました。

次期の取り組みについて

当社が手掛けている水晶振動子などのタイミングデバイス市場は、世界で4千億円に近い市場に拡大しています。また、海外の新興勢力なども力をつけてきており、今後ますます競争が激化していくことが予想されます。我々は、新商品を開発する技術力の向上と製品の品質によりいっそう磨きをかけていかなければならないと考えています。またこのような逆境において、どうやって収益を上げていけるか、いかに新しい収益の芽を出していけるかが経営戦略の鍵になると考えております。

株主のみなさまへ

株主のみなさまからの日ごろの温かいご支援に心より感謝申しあげます。当期は減収減益かつ黒字化未達という誠に遺憾な結果を残してしまいました。また当社は連結業績及び配当性向等を総合的に勘案した利益還元を基本的な考え方としておりますが、2018年3月期は業績の不振や今後の事業展開などを考慮しまして、無配という苦渋の決断をいたしました。株主のみなさまには深くお詫びいたしますとともに、「連結営業利益の黒字化」と「早期復配」の実現に向けて最大限の努力を行う所存でございます。

第74期(2019年3月期)が当社にとって勝負の年であることを肝に銘じ、役員をはじめグループ全体の実行力を結集させて業務に邁進いたします。 今後もより一層のご支援・ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申しあげます。

代表取締役社長 若尾富士男

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